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講座・講習会

第21回 高分子計算機科学研究会講座

主 題 凝集、破壊、分子間相互作用に関わる材料設計技術
日 時 平成28年6月21日(火) 10:00 〜 16:00
会 場 東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール
(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分
  詳細はこちらをご覧ください。

●要旨

光学、バイオ、構造材等の様々な分野で高分子からなる高機能材料が実用化されており、今後さらなる機能強化が期待されています。このような材料の開発の多くは、新規物質探索、物質の配合組成及び配合プロセス設計、製造工程における諸条件の最適化等の研究開発の各ステージにおいて、勘と経験にもとづく試行錯誤により試作と機能評価を繰り返す形で進められてきました。しかしながら、いずれの分野もグローバル化により開発競争が激化しつつあり、これを勝ち抜くためには材料開発スピードの向上と革新材料の発掘の高確度化が必須なものとなっています。
 近年、京に代表される大規模計算技術の発展により、材料開発への計算機シミュレーション活用の可能性が拡大しています。これに加えて、マテリアルインフォマティクスといった情報科学的アプローチを模索する動きも活発化してきました。これらは、従来実験的な手法により進められていた材料開発を効率化し短期間に機能最大化を実現するための新たな手段として、大いに注目されています。
 このような背景のもと、本講座では、光学、バイオ、構造材の分野における材料開発に波及すると期待される、凝集、破壊、分子間相互作用の観点での機能物性理解を目指した方法論を広く学ぶ機会として、1)計算アプローチ:全原子MD、2)理論的アプローチ、3)数学的アプローチ、4)実験的アプローチ、5)計算アプローチ:量子化学の5つの研究アプローチに関する講演を企画いたしました。計算機シミュレーションの材料開発への活用を考えている方、併せて必要となる実験的あるいは理論的知見を含め、広い見地から今後の材料設計技術のあり方を検討したい方への参考になれば幸いです。多くの方々のご参加をお待ちしております。

●プログラム

<10:00〜10:10>
運営委員長 挨拶
 
<10:10〜11:00>
1) 粗視化MDに用いる相互作用パラメータの概要
(旭化成)三枝 俊亮
<11:00〜11:50>
2) 高分子薄膜における粘性散逸と天然複合材料の破壊
(お茶の水女子大基幹)奥村  剛
<13:10〜14:00>
3) パーシステントホモロジーを用いたアモルファス構造の記述
(東北大原子分子材料研)中村 壮伸
<14:00〜14:50>
4) 架橋高分子のジオメトリー・トポロジーと破壊特性
(九大院工)山口 哲生
<15:10〜16:00>
5) PVA-ヨウ素錯体の構造と形成機構に関する量子化学的検討
(豊田工大院工)高濱 智彦

プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。


●参加要領

  1. 定員 100名
  2. 参加費
    (1)企業 14,040円
    (2)大学・官公庁 5,400円
    (3)学生 2,160円
    (4)名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,160円
    (5)高分子計算機科学研究会メンバー
       a)企業 10,800円
       b)大学・官公庁 4,320円

参加申込

お申し込みは、学会本部エントリーページからお願いいたします。